MASAHIROMARUYAMA(マサヒロマルヤマ)2021AWコレクション「Sculpt」が再入荷しました。
初回入荷時にも、お客様からご好評をいただいた3モデルです。
制作過程の中にある荒々しい美しさ
ノミと木槌で粗く削ぎ落とした跡、重ねられた土塊の隙間にできる空間、制作のために組まれた骨組み
彫刻が創られる風景の中にある様々な要素から練り上げられたコレクション
チタン製のラウンドモデル「MM-0063」。
Black、BronzeBrown、BronzeBlack、Whiteの4色展開ですが、今回はBlackとBronzeBrownが入荷しました。
「BronzeBlack(艶黒)」も好評でしたが、また次回。
程よく丸に見える絶妙な玉型は、すんなりと目元に馴染み上手く表情をつくります。
比較的ちいさめのレンズは厚みを抑えられるため、中~強度数の方には嬉しいモデル。
レンズ両端にデザインされた“欠け”が程よい余白を生み、見る者の目を奪う良きポイントになっていますね。
とはいえ、非対称デザインとラフな輪郭線の造形は不思議と表情に溶け込みます。
丸山氏のデザイン手腕が光る、高いプロダクト力。
「Sculpt」のテーマが表現されたダメージ加工。
目が留まりやすい智やブリッジに施された表面加工、そして緻密なバランスでリム(縁)の要所の角が落とされています。
ソレが作る陰影がフレームの表情をさらに豊かに。
より大胆にデザイン、造形されたアセテートモデル。
Black、White、ClearBrown、ClearGrayが、モデルにより3色づつ設定されています。
スクエアとパント、ラウンドスタイルが展開されている「Sculpt」アセテートモデルの中から、今回は “キャラクターが出来過ぎない” 2
つです。
レンズシェイプが素直に見えるほど荒々しく大胆にデザインされたシルエット。
個性ある黒縁を求めるお客様に喜ばれる秀作です。
大胆なシルエットに加え、要所に入れられた刃物による “荒々しさ” の表現。
艶とマット、質感で変化する陰影が個性を完成させるのですね。
アート性を取り入れ大胆に表現されながらも、驚くほど顔の一部となり表情をつくるMASAHIROMARUYAMA(マサヒロマルヤマ)製品。
デザインの加減算の巧みさ
秀逸な仕上げのセンス
デザインアイデンティティに優れた唯一の世界観を持つ素晴らしきフレームを、是非とも御覧くださいませ。
ニシダ