“織りなす機能美"に魅了されます
2021年春にスタートした『5』
すべての部品が "専用品"として製作された高い創造性と品質を持った秀作です。
近日、当店にも届く 『YUICHI TOYAMA:5』の新作を御紹介します。
2021SSよりスタートしたプレミアムシリーズ『YUICHI TOYAMA:5』
2021AWの新作として「DIABLO」「BEACON」の2モデル《各 4 色展開》
アイウェアデザイナー・外山雄一は、1993年にキャリアをスタート。
2009 年に自身のブランド「USH」を設立し素材の特性を生かしたデザイン、
その掛け心地の良さから国内外において多くの 評価を獲得してきました。
2017 年の春夏コレクションからブランド名を「YUICHI TOYAMA.」に変更 し、
現在まで多くの国の眼鏡ファンを魅了し続けています。
『YUICHI TOYAMA:5』は、国内有数の眼鏡の産地である福井県鯖江市が誇る5人の職人
(試作・部 品・金型・塗装・仕上げ)と、デザイナーである外山との出会いに始まります。
外山のアイウェアデザインのキャリアから紡ぎ出されるクリエイティビティと探究心、
鯖江の伝統と歴史に裏打ちされた最高峰の技術と叡智。
それぞれが遺憾なく発揮することにより、他の追随を許さない究極の眼鏡作りを目指し『YUICHI TOYAMA:5』は生まれました。
2021年春に発表したメタルフレーム「TOKYO」「KYOTO」と同様に、
100%オリジナルのパーツでフレームを構成し、今回も蝶番にはヘキサゴンネジを採用。
後述の同梱するメンテナンスキットによ り、ユーザー自身で日常的なメンテナンスが可能となります。
本モデルは、フロントに10ミリのアセテートの板材を削り込み、
手作業の研磨によって独自の丸みを持たせています。
レンズ周りにはテレビジョンカットを施し、
これらが組み合わさることによりヴィン テージフレームの質感を再現しています。
一方、厚みのあるフロントとテンプルは必要以上の剛性を伴ってしまいます。
そのため、顔に触れる部分は厚みを落とし、耳にかかる部分は細く丸めるなど、
フィッティングしやすさを追求しました。
素材が持つ特性、加工や工程を考慮した“適材適所”のフレーム・パーツデザインを根底に、
それらを製品の構造に落とし込んでいます。
フェイスラインと眼鏡の関係性、その最適値を編み出すこともデザインの醍醐味であると外山は考えました。
目の水平線、耳から目元の向けた延長線。
この三つの線を繋げ、顔のパーツを引き立てることにより生まれる一体感。
このバランスを改めて眼鏡で可視化するべく、フロントの智飾りからテンプルの芯の先端に向けて筋模様を設けました。
「見られること」を意識したデザインです。
『YUICHI TOYAMA:5』のNEWモデル「DIABLO」「BEACON」は、
パーツ精度や製造技術・工程に至るまで本当に丁寧に仕上げられた上質なプロダクトです。
掛け手の品格を高め、スタイルを良くみせてくれるだけでなく、日々纏うたびに喜びを感じ愛着が深まります。
入荷次第、instagramおよびfacebook等でお知らせさせていただきます。
どうぞ、お楽しみに!
シェイプ:ウェリントン
価格:¥77,000-(税込) [4色展開]
シェイプ:ヘキサゴン
価格:¥77,000-(税込) [4 色展開]
長年眼鏡を使っているとどうしても避けられない問題がネジの緩みです。
この問題を解決すべく、付属 の専用カード型ネジ回しでユーザー自身が日常的にメンテナンスできるようにしました。
アルミニウム から削り出したカード型レンチは、ウォレットに収納可能なサイズで強度と軽さを兼ね備えています。
-カード型レンチ-
材質:アルミニウム
レンチ部:鉄
-マイクロファイバークロス-
材質:ポリエステル 70%、ナイロン 30%
上記の他、イタリアンレザーを使用したオリジナルケースが付属します。
※商品説明はプレスリリースを引用
透明石膏を意味する『Selenite』
今回のコンセプト“ 石膏像 ”と透明な気持ちで仕事をしたいという想いからこのブランド名にしました。
Concept 『gypsum statue 』『石膏像 』(せっこうぞう) それぞれのモデルごとの
「石膏像の人物達が着用するならこの眼鏡」をイメージしデザイン。
世界のあらゆる時代の英雄や人物を立体的に表現されている石膏像。
古代ギリシャや各時代に生きた人物たちが眼鏡に出会う事ができたのであれば、
きっとSeleniteの作品の眼鏡を着用しただろう。
Seleniteの作品名は、モデルとした石膏像の名前をつけました。
公式コンセプトより
『Texture and craftsmanship 』(質感と職人技術)
限られた素材の質感や時代とともに進化した職人技術 Celluloid:セルロイドは
眼鏡にとって素晴らしい素材である
独特の艶は他の素材では表現できない
しかし、Seleniteは、その素晴らしいセルロイドの艶を石膏像の面取り像を表現するために艶を削り落とす
新たな表現方法とデザイン
眼鏡職人の技術で、荒々しく面取りしていく
Titanium:今では、ごく当たり前に眼鏡に採用されているチタン材
昔、眼鏡の聖地鯖江では、チタン材は航空宇宙用など極一部に使われているだけの特別な合金材料を
試行錯誤し、眼鏡に採用を行った素晴らしい先人がいました
その方に敬意を払いつつも、Seleniteは、素材の軽い、強い、錆びない、溶けない
の素晴らしさを保ちつつ、 内側に閉じ込め、シュリンク技術で石膏像の質感を表現
公式コンセプトより
2023年のデビュー以来、謎めいた存在と共に唯一の世界観を持つ優れた眼鏡フレームを生み出し続けています。
全てのパーツが専用設計で作られ、究極まで研ぎ澄まされたデザインと造形は上質感に溢れる素晴らしいもの。
熱による素材の収縮など他にはないシュリンク加工を施し、チタン材が今までにない質感で表現されています。
軽くしなやかなチタンフレームが、貫禄と重厚感がただよう豪華な仕上りに。
カッティングと表面処理、スモールパーツが演出するアセテートフレームの美しさ。
アセテート素材が持つ艶をあえて削ぎ、引き算による表現が追求されています。
ドビュッシーの「芸術とは最も美しい嘘である」から引用された「嘘と芸術」の文字が刻印されたノーズパット。
フレームを支えるための形状とサイズは必要十分で、鼻元にあって目立ち過ぎないよう仕上げられています。
全ての個体にシリアルナンバーが刻まれた特別な製品。
期間中、芸術的な手法で生み出される素晴らしいselenite(セレナイト)の眼鏡フレームが、最新作を含め約50本揃います。
それぞれが希少な美しきフレームを、是非ともご覧になりにいらしてください。
Selenite TRUNKSHOW - Seleniteの世界 -
日時 : 2025年11月1日(土)~ 3日(月・祝)
場所 : 眼鏡と、
内容:展示即売会
ニシダ