本日 28日(火)19時を持ちまして年内の営業を終了させていただきます
3年目であった2021年は、当店そして私にとりましても、
とても実りある充実した時間であったと感じています。
“石の上にも三年"という言葉が、じんわりと身に染み入ってくる一年でした。
とてもゆっくりと、でも確実に眼鏡ご愛用者の皆様方に「眼鏡と、」の存在が伝わっている事を感じられ、
日々嬉しく励みになっています。.
数ある眼鏡店の中から当店をお選びくださった御客様には、
史上最高の眼鏡をご提案・ご提供し「快適で楽しい眼鏡生活を過ごしていただきたい」と、常々考えています。
.
広く深い眼鏡学においては、まだまだ半人前の私にとりましては、
御客様の眼鏡をお仕立てさせていただくことが何よりの学びとなり、成長に繋がっています。
来る年も、
これまで私に眼鏡をお任せくださった顧客様が快適で心地よい眼鏡生活をお過ごしいただけるように、
また お掛け心地の調整やメンテナンスにおいても安心してお任せいただけるよう、知識・技術の向上に一層励んで参ります。
新たな御客様にも、より質の高い眼鏡をご提案出来るよう努めて参ります。
いつも「眼鏡と、」を御愛顧くださる多くの御客様に心からの感謝と御礼を申し上げます
本当にありがとうございます
年末年始、良い時間の毎日をお過ごしくださいませ
透明石膏を意味する『Selenite』
今回のコンセプト“ 石膏像 ”と透明な気持ちで仕事をしたいという想いからこのブランド名にしました。
Concept 『gypsum statue 』『石膏像 』(せっこうぞう) それぞれのモデルごとの
「石膏像の人物達が着用するならこの眼鏡」をイメージしデザイン。
世界のあらゆる時代の英雄や人物を立体的に表現されている石膏像。
古代ギリシャや各時代に生きた人物たちが眼鏡に出会う事ができたのであれば、
きっとSeleniteの作品の眼鏡を着用しただろう。
Seleniteの作品名は、モデルとした石膏像の名前をつけました。
公式コンセプトより
『Texture and craftsmanship 』(質感と職人技術)
限られた素材の質感や時代とともに進化した職人技術 Celluloid:セルロイドは
眼鏡にとって素晴らしい素材である
独特の艶は他の素材では表現できない
しかし、Seleniteは、その素晴らしいセルロイドの艶を石膏像の面取り像を表現するために艶を削り落とす
新たな表現方法とデザイン
眼鏡職人の技術で、荒々しく面取りしていく
Titanium:今では、ごく当たり前に眼鏡に採用されているチタン材
昔、眼鏡の聖地鯖江では、チタン材は航空宇宙用など極一部に使われているだけの特別な合金材料を
試行錯誤し、眼鏡に採用を行った素晴らしい先人がいました
その方に敬意を払いつつも、Seleniteは、素材の軽い、強い、錆びない、溶けない
の素晴らしさを保ちつつ、 内側に閉じ込め、シュリンク技術で石膏像の質感を表現
公式コンセプトより
2023年のデビュー以来、謎めいた存在と共に唯一の世界観を持つ優れた眼鏡フレームを生み出し続けています。
全てのパーツが専用設計で作られ、究極まで研ぎ澄まされたデザインと造形は上質感に溢れる素晴らしいもの。
熱による素材の収縮など他にはないシュリンク加工を施し、チタン材が今までにない質感で表現されています。
軽くしなやかなチタンフレームが、貫禄と重厚感がただよう豪華な仕上りに。
カッティングと表面処理、スモールパーツが演出するアセテートフレームの美しさ。
アセテート素材が持つ艶をあえて削ぎ、引き算による表現が追求されています。
ドビュッシーの「芸術とは最も美しい嘘である」から引用された「嘘と芸術」の文字が刻印されたノーズパット。
フレームを支えるための形状とサイズは必要十分で、鼻元にあって目立ち過ぎないよう仕上げられています。
全ての個体にシリアルナンバーが刻まれた特別な製品。
芸術的な手法で生み出される素晴らしいselenite(セレナイト)の眼鏡フレームが、最新作を含め約50本揃います。
それぞれが希少な美しきフレームを、是非ともご覧になりにいらしてください。
期間中、ご予約なしでご覧いただける時間帯もあります。
都度、SNS等で御案内させていただきます。
屈折(視力)検査および度数のご提案は後日とさせていただきますので、予めご了承くださいませ。
*トランクショウの3日間、ご覧いただける商品をコチラで御紹介しています。
Selenite TRUNKSHOW - Seleniteの世界 -
日時 : 2025年11月1日(土)~ 3日(月・祝)
場所 : 眼鏡と、
内容:展示即売会
ニシダ