眼鏡と、- Nishida Optical shop - 〒700-0827 岡山市北区平和町1-10 高塚ビル1F
 
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ノーズパット加工のあれこれ

ノーズパット加工の新しい仕様について

ノーズパット加工の新しい仕様について

「眼鏡と、」では、アセテートフレームのノーズパットを御客様の骨格に合わせカスタマイズしています。

 

海外メーカーのアセテートフレームは、オリジナルのノーズパッドが小さく我々の骨格(鼻筋)にフィットし難いことが多々あります。

掛け位置が低くなったり、顔に近すぎてマツ毛がレンズに当たったり、安定感が確保できずズレやすいなど。

 

レンズの処方度数を正確に活かすため、

かっこいいフレームを格好よく掛けるため、

眼鏡の印象を楽しむため、

 

フィッティング上、とても大切な要素です。

 

 

今まで、半月型パットはクリアカラー1択でしたが、この度カラーパットを導入したのでお選びいただけるパーツが増えました。

フレームカラーに合わせて近似色をお選びいただくことで、一体感のある仕上がりが可能です。

 

加工例で仕上り具合をご紹介します。

 

 

お仕上げ例(クリアパット)

従来のクリアパットでのお仕上げ例。

フレームと鼻筋のバランスを考慮し、最適な形状や大きさ・厚みのパットをお付けします。

 

[クリアパット]

 長所:肌馴染みが良く目立ちにくい

 短所:経年劣化による黄ばみや汚れが目立つ

 

 

 

お仕上げ例(カラーパット)

アセテートフレームのノーズパット加工例(加工前のノーズパット部分:表から)
アセテートフレームのノーズパット加工例(加工後のノーズパット部分:前から)
アセテートフレームのノーズパット加工例(加工前のノーズパット部分:裏から)
アセテートフレームのノーズパット加工例(加工後のノーズパット部分:裏から)

加工例では、茶ササのフレームカラーに合わせて近い色・柄のパットをお選びいただきました。

 

[カラーパット]

 長所:フレームとの一体感と漂う雰囲気

 短所:眼鏡の印象の中でノーズパットの存在感も強い

 

 

 

お仕上げ例(クリングスタイプ)

アセテートフレームのノーズパット加工例(クリングスタイプ:金属アームタイプ)表から
アセテートフレームのノーズパット加工例(クリングスタイプ:金属アームタイプ)裏から

クリングスタイプも以前から取り扱っていますが、改めてご紹介します。

 

先にご紹介したパットと比べ、取り付け後も調整域がとても広くお好みのフィッティングを叶えます。

画像のパーツはフレームに穴をあけて埋め込むタイプ。

穴をあけずフレームに接着するタイプもありますが、クリングスアームパーツ側の土台が少し大きく目立つため美観の面で好きではありません。

(僕個人の主観で恐縮です。)

 

[クリングスタイプ]

 長所:広い調整域で細かな調整が可能

 短所:取り付け時にフレームに穴をあける、プラスチックフレームらしさを損なう

 

 

 

御客様のお好みやフレームに合わせて、一層の掛け心地の良さと美観を叶えられるように加工させていただきます。

 

ノーズパットのカスタマイズについては、お持ち込みフレームへの加工も可能です。

 

お気軽にご相談ください。

 

 

ニシダ

 

Selenite(セレナイト)

 

 

透明石膏を意味する『Selenite』

 

 

今回のコンセプト“ 石膏像 ”と透明な気持ちで仕事をしたいという想いからこのブランド名にしました。

 

Concept 『gypsum statue 』『石膏像 』(せっこうぞう) それぞれのモデルごとの

 

「石膏像の人物達が着用するならこの眼鏡」をイメージしデザイン。

 

 

 

世界のあらゆる時代の英雄や人物を立体的に表現されている石膏像。

 

古代ギリシャや各時代に生きた人物たちが眼鏡に出会う事ができたのであれば、

 

きっとSeleniteの作品の眼鏡を着用しただろう。

 

 

Seleniteの作品名は、モデルとした石膏像の名前をつけました。

 

 

公式コンセプトより

 

Philosophie

 

『Texture and craftsmanship 』(質感と職人技術)

 

限られた素材の質感や時代とともに進化した職人技術 Celluloid:セルロイドは

 

眼鏡にとって素晴らしい素材である

 

独特の艶は他の素材では表現できない

 

しかし、Seleniteは、その素晴らしいセルロイドの艶を石膏像の面取り像を表現するために艶を削り落とす

 

新たな表現方法とデザイン

 

眼鏡職人の技術で、荒々しく面取りしていく

 

 

 

 

Titanium:今では、ごく当たり前に眼鏡に採用されているチタン材

 

昔、眼鏡の聖地鯖江では、チタン材は航空宇宙用など極一部に使われているだけの特別な合金材料を

 

試行錯誤し、眼鏡に採用を行った素晴らしい先人がいました

 

その方に敬意を払いつつも、Seleniteは、素材の軽い、強い、錆びない、溶けない

 

の素晴らしさを保ちつつ、 内側に閉じ込め、シュリンク技術で石膏像の質感を表現

 

 

公式コンセプトより

 

2023年のデビュー以来、謎めいた存在と共に唯一の世界観を持つ優れた眼鏡フレームを生み出し続けています。

 

全てのパーツが専用設計で作られ、究極まで研ぎ澄まされたデザインと造形は上質感に溢れる素晴らしいもの。

 

 

selenite(セレナイト)のチタン製眼鏡フレームのテンプル画像

 

熱による素材の収縮など他にはないシュリンク加工を施し、チタン材が今までにない質感で表現されています。

 

軽くしなやかなチタンフレームが、貫禄と重厚感がただよう豪華な仕上りに。

 

selenite(セレナイト)のアセテート製眼鏡フレームのテンプル画像

 

カッティングと表面処理、スモールパーツが演出するアセテートフレームの美しさ。

 

アセテート素材が持つ艶をあえて削ぎ、引き算による表現が追求されています。

 

selenite(セレナイト)の眼鏡フレームに使われるノーズパット

 

ドビュッシーの「芸術とは最も美しい嘘である」から引用された「嘘と芸術」の文字が刻印されたノーズパット。

 

フレームを支えるための形状とサイズは必要十分で、鼻元にあって目立ち過ぎないよう仕上げられています。

 

全ての個体にシリアルナンバーが刻まれた特別な製品。

 

 

 

期間中、芸術的な手法で生み出される素晴らしいselenite(セレナイト)の眼鏡フレームが、最新作を含め約50本揃います。

 

それぞれが希少な美しきフレームを、是非ともご覧になりにいらしてください。

 

 

   Selenite TRUNKSHOW - Seleniteの世界 -

日時 : 2025年11月1日(土)~ 3日(月・祝)

場所 : 眼鏡と、

内容:展示即売会

 

 

ニシダ

 

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