「眼鏡と、」では、主にHOYA(ホヤ)とNIKON(ニコン)のレンズをお薦めしています。
また、両社の最高グレードレンズコートを標準装備にしています。
スタンダードコートを基本とした「オプション加算」方式のレンズ選びは、お客様にとって必要以上の選択肢が増えてしまい多くの時間を奪ってしまいます。
加えて御予算を引き上げるばかり、だと考えているからです。
良いコーティングが使いやすく長持ちするため、眼鏡生活が幸せになります。
当店で標準装備にしている最高グレードレンズコートの特徴を【HOYA(ホヤ)】製品を例にとって御紹介いたします。
「ヴィーナスガードコートruv」は、キズ付きにくさをより高めた表面処理技術を駆使し、大切なレンズをキズや汚れからしっかり守り抜いて、いつでも快適な視界をキープします。
HOYA(ホヤ)のスタンダードコート「VP(ビュープロテクト)コート」との、キズ防止 耐摩耗性能(スチールウールテスト)の比較では、何倍もの強さを誇っています。
[スチールウールに6kgの荷重をかけてレンズ面を5回往復させる耐摩耗性能評価テスト]
[従来コート] [ヴィーナスガードコート ruv]
レンズ表面に付着した異物(ホコリや花粉)はキズの原因になります。
ヴィーナスガードコートRUVシリーズは、帯電を防止し、粉末(シリカ)の付着が少なくホコリも付きにくい加工を施しています。
【実証】
専用の容器にレンズをのせてメガネクロスでレンズ凹面を20回摩擦
[従来コート] [ヴィーナスガードコート ruv]
光りも紫外線も電磁波の一種、あらゆる方向から飛んできます。
例えば、側・後方から来た紫外線がレンズの裏側に反射し眼や目元の肌にあたっています。
レンズ表面へ直射するUVを99%以上、レンズ裏面に反射して入ってくるUVも95%以上カットして、全方位で目元を紫外線から守ります。
ヴィーナスガードコート ruv は3種類からお選びいただくことができます。
基本の「ヴィーナスガードコート ruv」
ブルーライトカット機能を備えた「ヴィーナスガードコート ラピス ruv」
透明感が高い白色系反射光の「ヴィーナスガードコート パール ruv」
僕自身が好きだという理由でヴィーナスガードコートパール ruvをお薦めしています。
理由は、
透明感が高く白色系の反射光は目元を美しく魅せてくれるだけでなく、眼鏡のデザインや色を損なうことなく一層キレイな印象になると考えています。
ブルーライトカットコート特有の青い反射光はレンズが悪目立ちしてしまい、せっかくのメガネデザインを台無しにしてしまいます。
(と、思っています。)
従来からある定番の緑の反射光もしかり。
ブルーライトカット機能を求められるお客様には、青い反射光のないNIKONの「ピュアブルーUV」をお薦めしています。
⇒ [冬こそ紫外線対策のススメ]で御紹介しています。
当店では、HOYA(ホヤ)の抗菌機能コートも標準装備にしています。(累進屈折レンズのみ)
単焦点レンズでは、追加オプションでお選びいただけますが、近日標準装備にしたいと考えています。
耐久性が高く日々のお手入れがラクにできるヴィーナスガードコート ruvと抗菌機能とで、皆様が快適な眼鏡生活をお過ごしいただけると嬉しいです。
ニシダ
透明石膏を意味する『Selenite』
今回のコンセプト“ 石膏像 ”と透明な気持ちで仕事をしたいという想いからこのブランド名にしました。
Concept 『gypsum statue 』『石膏像 』(せっこうぞう) それぞれのモデルごとの
「石膏像の人物達が着用するならこの眼鏡」をイメージしデザイン。
世界のあらゆる時代の英雄や人物を立体的に表現されている石膏像。
古代ギリシャや各時代に生きた人物たちが眼鏡に出会う事ができたのであれば、
きっとSeleniteの作品の眼鏡を着用しただろう。
Seleniteの作品名は、モデルとした石膏像の名前をつけました。
公式コンセプトより
『Texture and craftsmanship 』(質感と職人技術)
限られた素材の質感や時代とともに進化した職人技術 Celluloid:セルロイドは
眼鏡にとって素晴らしい素材である
独特の艶は他の素材では表現できない
しかし、Seleniteは、その素晴らしいセルロイドの艶を石膏像の面取り像を表現するために艶を削り落とす
新たな表現方法とデザイン
眼鏡職人の技術で、荒々しく面取りしていく
Titanium:今では、ごく当たり前に眼鏡に採用されているチタン材
昔、眼鏡の聖地鯖江では、チタン材は航空宇宙用など極一部に使われているだけの特別な合金材料を
試行錯誤し、眼鏡に採用を行った素晴らしい先人がいました
その方に敬意を払いつつも、Seleniteは、素材の軽い、強い、錆びない、溶けない
の素晴らしさを保ちつつ、 内側に閉じ込め、シュリンク技術で石膏像の質感を表現
公式コンセプトより
2023年のデビュー以来、謎めいた存在と共に唯一の世界観を持つ優れた眼鏡フレームを生み出し続けています。
全てのパーツが専用設計で作られ、究極まで研ぎ澄まされたデザインと造形は上質感に溢れる素晴らしいもの。
熱による素材の収縮など他にはないシュリンク加工を施し、チタン材が今までにない質感で表現されています。
軽くしなやかなチタンフレームが、貫禄と重厚感がただよう豪華な仕上りに。
カッティングと表面処理、スモールパーツが演出するアセテートフレームの美しさ。
アセテート素材が持つ艶をあえて削ぎ、引き算による表現が追求されています。
ドビュッシーの「芸術とは最も美しい嘘である」から引用された「嘘と芸術」の文字が刻印されたノーズパット。
フレームを支えるための形状とサイズは必要十分で、鼻元にあって目立ち過ぎないよう仕上げられています。
全ての個体にシリアルナンバーが刻まれた特別な製品。
芸術的な手法で生み出される素晴らしいselenite(セレナイト)の眼鏡フレームが、最新作を含め約50本揃います。
それぞれが希少な美しきフレームを、是非ともご覧になりにいらしてください。
期間中、ご予約なしでご覧いただける時間帯もあります。
都度、SNS等で御案内させていただきます。
屈折(視力)検査および度数のご提案は後日とさせていただきますので、予めご了承くださいませ。
*トランクショウの3日間、ご覧いただける商品をコチラで御紹介しています。
Selenite TRUNKSHOW - Seleniteの世界 -
日時 : 2025年11月1日(土)~ 3日(月・祝)
場所 : 眼鏡と、
内容:展示即売会
ニシダ