半世紀にわたり革新的なプロダクトを世に送り出したジャックデュラン氏。
2008年に自信のブランド「jacques durand」の立ち上げ後も数々の名作を生み出し続け、眼鏡デザインに大きな影響を与えてきました。
経験と感性に裏打ちされた唯一のプロダクトには、世界中の眼鏡ユーザーが魅了され続けています。
ジャックデュラン TRUNKSHOWを前に、その魅力と拘りをご紹介いたします。
ジャックデュランのフレームは最高の心地よさを目指して設計されています。それを実現するための努力を惜しむことはありません。
ジャックデュランのフレームデザインは、明瞭な輪郭線で描かれたシンプルなカタチ。
フレーム前面のフラットさ、面と面の合わせ目や輪郭の要所に見られるエッヂが、フレームデザインを一層際立たせます。
マットなヘアライン仕上げのフレーム前面は、柔らかく変化に富んだ光で表情を演出してくれます。
多くの工程のひとつひとつに時間をかけ、仕上げられるジャックデュラン製品。
職人が丁寧に磨き上げることでエッヂの効いた造形が実現しています。
美しく弧を描くジャックデュランのテンプル。
テンプルデザインは、様々な骨格に対応できるよう緻密に考案された独自のカーブ形状を持っています。
テンプル先の形状も、細かな修正を繰り返した後に辿り着いたデザインです。
理想的な厚みが、しっかりとしたフィット感とサポート力を叶えてくれます。
独自の設計により、フレーム重量を適切に分散し心地よい装用感を実現するノーズパッド。
やはり時間をかけ手作業で丁寧に仕上げられたパッド面は、なめらかな肌触りを実現しています。
小さな部品への拘り。
フロント枠とテンプルを繋ぐ重要な役割を持つヒンジパーツ。
強度だけではなくスムーズな動きと緩みにくい高性能で上質なヒンジを採用しています。
耐久性と柔軟性に優れたイタリア マツケリ社のセルロースアセテートのみを採用。
仕上げの工程においても環境に配慮した製品の使用を心がけています。
フレームのすべてを手作業で丁寧に仕上げたジャックデュラン製品は、質感や表情に品質の高さが溢れています。
テンプル下面にあしらわれたjacques durand(ジャックデュラン)のロゴ。
そのロゴは彫刻され シグネチャーカラーであるオレンジで塗装し特徴づけています。
イタリアはヴィチェンツァのモンテッキオ・マッジョーレにある自社工房で一つ一つ作られているジャックデュラン製品。
素材へのこだわりや品質を追求した製造工程および品質への責任感、ものづくりへの熱情が1本のメガネフレームに溢れています。
是非とも【jacques durand TRUNKSHOW(ジャックデュラントランクショウ)】で実際にお確かめくださいませ。
ニシダ
[イベント] jacques durand TRUNKSHOW - jacques durandの世界 -
[期間] 11月2日(水)~ 11月7日(月)
*3日(木)は店休日です
[内容] フレームとサングラスの受注販売
詳しくはコチラをご覧ください
[場所] 眼鏡と、
[営業時間] 10:00 ~ 19:00
[電話] 086-226-5388
[予約] MAIL / info@meganeto.com
[予約] LINE / @lkj6644t
透明石膏を意味する『Selenite』
今回のコンセプト“ 石膏像 ”と透明な気持ちで仕事をしたいという想いからこのブランド名にしました。
Concept 『gypsum statue 』『石膏像 』(せっこうぞう) それぞれのモデルごとの
「石膏像の人物達が着用するならこの眼鏡」をイメージしデザイン。
世界のあらゆる時代の英雄や人物を立体的に表現されている石膏像。
古代ギリシャや各時代に生きた人物たちが眼鏡に出会う事ができたのであれば、
きっとSeleniteの作品の眼鏡を着用しただろう。
Seleniteの作品名は、モデルとした石膏像の名前をつけました。
公式コンセプトより
『Texture and craftsmanship 』(質感と職人技術)
限られた素材の質感や時代とともに進化した職人技術 Celluloid:セルロイドは
眼鏡にとって素晴らしい素材である
独特の艶は他の素材では表現できない
しかし、Seleniteは、その素晴らしいセルロイドの艶を石膏像の面取り像を表現するために艶を削り落とす
新たな表現方法とデザイン
眼鏡職人の技術で、荒々しく面取りしていく
Titanium:今では、ごく当たり前に眼鏡に採用されているチタン材
昔、眼鏡の聖地鯖江では、チタン材は航空宇宙用など極一部に使われているだけの特別な合金材料を
試行錯誤し、眼鏡に採用を行った素晴らしい先人がいました
その方に敬意を払いつつも、Seleniteは、素材の軽い、強い、錆びない、溶けない
の素晴らしさを保ちつつ、 内側に閉じ込め、シュリンク技術で石膏像の質感を表現
公式コンセプトより
2023年のデビュー以来、謎めいた存在と共に唯一の世界観を持つ優れた眼鏡フレームを生み出し続けています。
全てのパーツが専用設計で作られ、究極まで研ぎ澄まされたデザインと造形は上質感に溢れる素晴らしいもの。
熱による素材の収縮など他にはないシュリンク加工を施し、チタン材が今までにない質感で表現されています。
軽くしなやかなチタンフレームが、貫禄と重厚感がただよう豪華な仕上りに。
カッティングと表面処理、スモールパーツが演出するアセテートフレームの美しさ。
アセテート素材が持つ艶をあえて削ぎ、引き算による表現が追求されています。
ドビュッシーの「芸術とは最も美しい嘘である」から引用された「嘘と芸術」の文字が刻印されたノーズパット。
フレームを支えるための形状とサイズは必要十分で、鼻元にあって目立ち過ぎないよう仕上げられています。
全ての個体にシリアルナンバーが刻まれた特別な製品。
期間中、芸術的な手法で生み出される素晴らしいselenite(セレナイト)の眼鏡フレームが、最新作を含め約50本揃います。
それぞれが希少な美しきフレームを、是非ともご覧になりにいらしてください。
Selenite TRUNKSHOW - Seleniteの世界 -
日時 : 2025年11月1日(土)~ 3日(月・祝)
場所 : 眼鏡と、
内容:展示即売会
ニシダ