- 美しいライン - 完璧さに疑問を投げかけることで生まれる造型 -
様々なテーマでコレクション展開される「MASAHIROMARUYAMA」製品。
アート性を眼鏡デザインに取り入れ、“デザインそのもの” を楽しむことが出来、時代に左右されることのないタイムレスな魅力を持っています。
テーマ毎、斬新な視点で要素とユーモアをデザインに落とし込み、絶妙な匙加減でカタチにする丸山氏の見事な手腕。
毎年フランスで開催される国際眼鏡展示会“シルモ展”において、栄誉あるSILMO D´OR(シルモドール)を2度受賞するなど、高く評価され続けている日本が誇るべき眼鏡ブランドです。
無題がテーマの新コレクション。
MM-0107とMM-0108は様々な形状のカシメピンを散りばめたデザイン。
さらに、自由な形状のオリジナル丁番を製作し採用しています。
丁番をフレームに固定する際、丁番を埋め込むだけでなく丁番の土台に対してカシメピンを打ち込み、強度を高めるための手法です。
古い時代の眼鏡にもみられる歴史ある技術ですが、MASAHIROMARUYAMA(マサヒロマルヤマ)新コレクション「Untitle(アンタイトル)」製品にみられるソレは、不規則な配置ゆえ鯖江の高い技術があってこそ叶えられた、とても素晴らしい仕上り。
各モデルともに4色展開。
「眼鏡と、」では2モデル共に
No.1 Black
No.2 Ink
をセレクトしました。
“Ink”のフレームカラーは黒ですが、カシメピンにスモークが掛けてあり その存在がひそやかに映ります。
不規則ながらリズミカルでいびつなシルエットと塊感ある太めのフレームが、とても印象的。
不思議と表情に馴染むカタチは、絶妙なバランスで仕上げられたデザイン力の賜物。
ニシダ