眼鏡と、- Nishida Optical shop - 〒700-0827 岡山市北区平和町1-10 高塚ビル1F
 
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夜間運転を安全に

夜間運転を安全にする「夜間運転用レンズ」の紹介

夜間の視界をもっと快適に

光源の技術進化に伴い、急激に夜間の明るさが増しています現代。

 

また、2020年オートライト義務化やハイビーム推奨に伴い、車やバイクを運転なさる多くの方が「視界の確保」と「安全で快適な運転環境の充実」を感じられていると思います。

 

その反面、運転中の眩しさに強いストレスを感じていることも事実。

 

不要な眩しさを低減し、より安全で快適な夜間の視界が叶うレンズを御紹介いたします。

 

明るい時は眩しさを防ぎ、暗い時は出来るだけ明るく

とりわけ運転時における「明所視」と「暗所視」を想定し、

 

【明所視】

対向車のヘッドライトや街灯などが多い場所で『出来るかぎり暗くする』

【暗所視】

対向車もなく街灯などが少ない場所で『出来るかぎり明るくする』

 

高度な「光のコントロール」技術が叶える優れた機能性レンズ『BGL(BecomeGentleLight)レンズ』

 

BecomeGentleLight = 優しい光になる

 

この夜間用レンズについてお話しいたします。

 

 

 

夜間用(夜間運転適合)BGL(BecomeGentleLight)レンズ

 メーカー  / 伊藤光学工業(株)

視感度透過率 / 78%(カラー濃度約22%)

色    調 / 淡めの緑系

J I S 判 定 / 夜間適合

 

□特徴

 ・450nm(ナノメートル)以下の散乱しやすく眩しさの原因となるブルーライトをカット

 ・LEDやHIDヘッドライトの輝度特性を考慮し、輝度の高い波長帯の450~460nm(ナノメートル)と550~580nm(ナノメートル)を積極的にカット

 ・暗所視に出来るだけ明るさを確保し夜間運転適合となるよう550nm(ナノメートル)付近の透過率を高く設定

 

*ヒトの眼は明るい場所と暗い場所において“明るさを最も感じる光の波長”が異なっているため、明所視の感度波長帯を積極的にカットし夜間運転用に最適化

 

 

僕はjacques durand(ジャックデュラン)LEVENTに「BGLレンズ」を合わせて愛用しています。

 

レンズカラーが淡めのグリーン系なので、カラーレンズ感覚で終日使うことができます。

 

伊藤光学製、夜間用レンズのカラーイメージと装着例(グリーン系カラー)

「夜間運転」専用の眼鏡って、とても贅沢な眼鏡になってしまいます。

  

夜間の防眩に特化しながらも掛けられる範囲が広いことが、この商品(レンズカラー)の最大の良い点です。

 

 

裸眼もしくは通常レンズとBGLレンズ越しの見え方の違い

夜間、対向車のヘッドライトの眩しさをイメージした画像
夜間、対向車のヘッドライトの眩しさがBGLレンズ越しでは優しい光になるイメージ画像

光源の周囲に広がる眩しい光が抑えられることで、眩しさの陰に隠れていた物が見て取れるようになります。

光源そのものの強い光も和らいでみえます。

 

 

[裸眼もしくは通常レンズ]                    [夜間用レンズ]

 

 

「BGLレンズ」が可視光線のどの波長帯をどのようにカットしているか、またどのように透過しているかを示すグラフ。

 

専門的で分かりずらい資料で恐縮ですが、ご容赦くださいませ。

先にお話しした「BGLレンズの特徴」に照らし合わせて、改めてご説明いたしますね。

 

・450nm(ナノメートル)以下の散乱しやすく眩しさの原因となるブルーライトをカット

⇒ 400nm(ナノメートル)以下の紫外線を100%カット(通していない)ことはもちろん、約420nm(ナノメートル)以下のブルーライトもカットしています。450nm(ナノメートル)以下は最高でも約68%までしか通さない性能です。

 

・LEDやHIDヘッドライトの輝度特性を考慮し、輝度の高い波長帯の450~460nm(ナノメートル)と550~580nm(ナノメートル)を積極的にカット

⇒ 450nm(ナノメートル)辺りでグラフ線が下がっています。そして550nm(ナノメートル)付近から下がりはじめ580nm(ナノメートル)辺りが低くなっています。

 

 

 

特殊な染料を高度な技術で調合しレンズ基材を染色することで、このような可視光線の透過率をコントロールできるのです。

 

光りのコントロールで、運転時における「明所視」と「暗所視」を想定し、

明所視において、対向車のヘッドライトや街灯などが多い場所で『出来るかぎり暗くする』

暗所視において、対向車もなく街灯などが少ない場所で『出来るかぎり明るくする』

 

これらを叶えて快適な視界を実現してくれるのですね。

 

 

他社の夜間用レンズでは

夜間運転に特化したレンズ商品は限られています。

ひとつは、今回ご紹介した『BGLレンズ』、もう一つ他社の商品「ナイトアシストレンズ」があります。

 

この商品の夜間における視認性も素晴らしい性能を持っています。

 

「ナイトアシストレンズ」は、レンズカラーが黄色です。

カラー展開は4色あり、オレンジみの強い色や緑みを帯びた色が用意されています。

 

[分光透過特性]で見れば、「BGLレンズ」との特徴に違いが確認できます。

この「ナイトアシストレンズ」は460nm(ナノメートル)以下のブルーライトを99%カット(通さない)特徴があります。

夜間における眩しさを最大限抑えながら、夜間用として十分な明るさで快適な視界を確保する性能を有しています。

 

一般的なイエローカラーレンズ(ファッション性のみ)の透過曲線と比較しても、眩しさを感じる波長帯の光を通さない(カット)ことがおわかりいただけるかと思います。

 

 

また、先にご説明した「BGLレンズ」の分光透過特性を示す曲線と比較しても、その特性に違いがあります。

「BGLレンズ」の透過曲線は細かく光のコントロール(光を通したり通しにくくしたり)をしているため、曲線が複雑でしたよね。

 

「ナイトアシストレンズ」のイエローカラーは、フレームとの相性もありますし日中も使用するには色味が個性的になります。

そういう理由でも夜間専用になってしまうかもしれませんね。

 

やっぱり夜間用でありながら日中まで幅広いシーンで愛用できることは、眼鏡愛用者さまにとっての使いやすさに繋がると思います。

 

 

 

□夜間、眩しさが気になり安全に運転したい方

□白内障術後、街灯やヘッドライト、照明の眩しさを強く感じる方

□グレア*による不快感を感じる方

 *不快感や物の見えにくさを伴う眩しさ

 

このような方には、症状を抑える手段のひとつとしてオススメできるレンズ商品です。

 

 

 

優れた商品とはいえ、実際に効果を感じていただけるかどうかは使ってみなければわかりません。

当店では、実際にお試しいただいた上でお買い求めいただけるように、ご希望があれば【体験用レンズ】をお貸出ししています。

ご愛用の眼鏡に簡単に取り付けられるクリップオン仕様のBGLレンズです。

 

お貸出しの際、デポジット料として2,000円お預かりさせていただき、体験用レンズのご返却時に2,000円をご返金いたします。

 

お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

ニシダ

 

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